今回は、テクニックに近いテーマです。
身につけるべき思考法は色々ありますが、
簡単に頭が良いと思われるために、
もっとも簡単な方法を2つお伝えします。
- 結論から話す
- 「そもそも」「目的は」を口癖にする
それぞれについて説明します。
1 「結論から話す」
話が長かったり、話にまとまりがないと、
それだけで頭が悪いと思われがちです。
逆に、「結論・理由」を端的に話せると、
それだけで優秀に思われます。
「結論は〇〇です。なぜなら、△△だからです。」
長々と話すのではなく、
端的にビシッと言いきりましょう。
非常にシンプルかつ効果的なので、
すぐに実行してみてください。
2 「そもそも」「目的は」を口癖にする
「そもそも」「目的は」を口癖にすると、
本質に行き当たりやすくなります。
日々、業務に追われていると、
その業務の目的を見失いがちです。
あなたも、
「やると決められているからやっているが、
そもそも何のためにやっているかわからない」
という仕事があるのではないでしょうか?
「目的と手段」という考え方がありますが、
まさに、手段が目的化している可能性があります。
それを防ぐためにも、
「そもそも、何のためにやるんだっけ?目的は?」
ということを常に考えましょう。
ゴールに向かうための思考・行動ができるようになります。
これは、会議の場でも活用できます。
他の参加者が、
本質からずれた枝葉の話をしているようであれば、
「そもそも、これは何のためにやるんだっけ?」
と疑問を投げかけるだけでも、一目置かれる存在になりえます。
以上、すぐに使える方法を2つ紹介しました。
当然、今日の課題は
口癖を、
「結論から言うと」「そもそも」「目的は」
にしてみましょう。