ビジネスをやるにあたって、
「世の中に無い斬新なアイディア」
は、不要です。
多くの人は、
「世の中に無い斬新なアイディア」
は、
「これは今までに無い、画期的な手法だ!」
「ライバル不在のブルーオーシャンだ!」
と考えがちです。
ですが、現代において
「これまでにない斬新なアイディア」
はほぼ無いと考えるべきです。
「現在、世の中に出回っていないもの」
は、つまり、
「ニーズがない」
「今まであったけど、実際売れていない」
と考えるべきです。
アーティストであれば、
これまでにないものを生み出す!
ということが重要なのかもしれません。
が、我々凡人はアーティストではないので、
唯一無二のものをクリエイトするのではなく、
売れるセオリーに従って発掘すれば良いのです。
もっと言えば、真似すれば良いのです。
ただし、ビジネス視点で考えると、
「同じ業界で他社がやっていることを真似する」
のはよろしくありません。
皆が同じことをすれば、結局は差別化になりませんし、
あとは単純に
「パクり」
と言われる可能性もあるからです。
オススメの手法としては、
「同じ業界」ではなく、「他業種」から
アイディアを拝借するという方法です。
例えば、車屋さんが、
今飲食店で流行っている〇〇という手法を取り入れてみる・・
という具合です
(適当な例なので、実際使えるかどうかは分かりませんが)。
これなら、飲食店から文句言われることはありませんし、
車屋でそんなことをやっている人はいないでしょうから、
差別化になります。
今日の課題:
他業種で成功していることを、
自社に取り入れられないか考えてみましょう。