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災害支援が迷惑になる話

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地震、台風などで被災した地域に、

支援をしたいと考える人は多いでしょう。

しかし、やり方によってはその支援が逆に迷惑になる、

ということをご存知でしょうか?

例えば、自分の判断で被災地に物資を送るという行為。

送られた物資を保管し、分別するという手間や人手が必要です。

ただでさえ極限状態なのに、さらに余計なコストがかかります。

そうやって送られたものが、

古着だったり生鮮食品だったりすると目も当てられません。

誰も着ないゴミ、腐った生ゴミが増えるだけです。

せめて、その自治体から

「〇〇が不足しているから送って」

というメッセージが出てから動くべきです。

また、現地に行って支援をする、という人もいます。

これも、迷惑になります。

災害で混乱している地域に車で行けば、

交通が益々混乱し、流通に影響が出ます。

ガソリンも不足しているかもしれません。

寝泊りする場所や食料は自分で確保できるのでしょうか。

そこまで考えず、

「とりあえず困っている人のために行こう!」

なんて行動すると、完全に迷惑です。

支援したいのなら、大人しく募金するのが一番良いのではないでしょうか。

・・という話をすると、

「人が善意でやっていることにケチをつけるとはけしからん!」

という意見も出ます。

が、善意であろうがなかろうが、

迷惑は迷惑です。

結局、

「相手のことを考えているのか?

それとも自分がやりたいことをやっているだけなのか?」

ということです。

ベクトルを、「自分」から「相手」に向けましょう。

それだけ、色々なことがうまくいくようになります。

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