ビジネスシーンにおいて、
カタカナ用語を使う人がたまにいます。
アジェンダ、エビデンス、コミット
みたいな言葉です。
あるいは、
難しい専門用語でグイグイ説明してくる専門家も
少なくありません。
そういう言葉を使う人は、
あまり頭が良くないなぁと感じます。
そもそも対人コミュニケーションで重要であり本質的なのは、
「情報を共有すること」
そのために、
「相手が理解できるように説明する」
ことです。
なので、
- 相手に伝わるように説明できない人
- 相手に伝わっていないことが分かっていない人
- そもそも、自分もよく分かっていないのに
雰囲気に任せて使ってしまっている人
こういった人は、頭が良くないなぁと感じます。
注意して欲しいのは、
「そういう用語を使う人=頭良くない」
ではない、ということです。
話している相手が専門用語を理解していたり、
あるいは普段バリバリでカタカナ語を使っているのなら、
共通言語としてそのような言葉を使ったほうがスムーズです。
要は、
「相手のことを考えて、状況に応じて使い分けできる」
ということが、頭の良い行動といえます。
ちなみに、専門家というと
医者とか弁護士とか税理士とか
難しそうな職業の人を想像しがちですが、
それだけではありません。
ビジネスをしている人は、
ほとんどが専門家です。
美容師
花屋
車屋
PC教室
工務店
皆、素人から見れば専門家です。
したがって、ビジネスをしている人は、
自分が専門家であるという認識とともに、
自分の使う言葉が相手に伝わっているか、
意識する必要があります。
今日の課題:
日常で使う言葉が相手に伝わっているか、振り返ってみましょう。