「結論から伝える」と言う技術は、
よく耳にされるかもしれません。
しかし、ビジネスでは必須にもかかわらず、
できている人は意外と少ないのです。
結論から伝えるメリットは、
聞き手が理解しやすく、ストレスがないという点です。
「これってどうなったの?」
という質問に対し、
「結論から言うと、こうなりました」
と答えれば、聞き手は聞きたいことがすぐ聞けますし、
ストレスもありません。
一方、
「こうなって、こうなって、こうだから、こうなりました」
と答えると、結論がわかりづらいですし、
聞き手にもストレスがかかります。
結論から伝えましょう。
さて、「結論から伝える」のに便利なフレームワークとして、
「CRFの原則」
があります。
これは、
結論 → 理由 → 事実
の順で伝えるというもの。
C = Conclusion
R = Reason
F = Fact
です。
「結論は○○です。
なぜなら、△△だからです。
根拠は、□□です。」
という具合です。
この順番で言うと、信憑性も説得力も高まります。
CRFの原則を活用してみてください。
さて、「結論から伝える」を
身につけて習慣化する方法としては、
誰かに何か伝える時に、話の冒頭で、
「結論から言うと」を口癖にすると言うことです。
そうすれば、
結論から言わざるを得なくなり、
結論から伝えることを、
自分に対して強制することができます。
それでもし仮に、結論から言えていない場合は、
「いや、結論からやないやないかーい!」
とツッコまれ、気付くことができます。
今日の課題:
「結論から言うと」を、
日常の中で口癖にしてみましょう!