世の中、Aか?Bか?の二択で、分類する話が多いです。
右脳タイプ?左脳タイプ?
文系か? 理系か?
金をとるか? 愛をとるか?
従業員満足度か? 顧客満足度か?
なぜ、このような話が多いのでしょうか。
それは、話として「わかりやすい」「面白い」からです。
昔は「究極の選択」なんてのも流行りましたね。
しかし・・・、
単純に二択で考えるのは、思考停止しています。
右脳 or 左脳
文系 or 理系
金 or 愛
従業員満足度 or 顧客満足度
これらは相反するものでもありません。
そもそも二択に分けて考えること自体がナンセンスです。
従業員満足度を実現しながら、
顧客満足度も上げるという選択肢もあります。
つまり、AとBの両方の選択肢をとることだってできます。
あるいは、第三の案、
全く別のC案が存在するかもしれません。
「一般的に二択になっている」からといって、
単純に二択で考えると、思考停止になってします。
思考停止せずに、本質を考えられるようにしましょう。
ただし、プライベートで、例えば
「俺って右脳タイプだからさ~」
というような会話をしているときに
「いや、右脳左脳で単純に区別するのは思考停止だ」
なんて発言すると、
確実に友人が減っていきますので、
しっかり使い分けをしましょうね。