ポジショントークって言葉をご存知でしょうか?
色々意味があるようですが、今回お伝えするのは
Wikipediaから引用して、
「自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うことである。
転じて、自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のことも指す。」
についてです。
今って、人類の歴史上最も簡単に情報が手に入る時代です。
ちょっとスマホで検索すれば、誰でも簡単に膨大な量の情報にアクセスできます。
だからこそ、
「その情報って本当に正しいのか?」
を考えないといけません。
あくまで例ですが、
例えば納豆を売りたい人は、
「いかに納豆が素晴らしいか」
という情報を発信するでしょう。
「インスタで売上が上がる!」
という情報を発信しているのは、
「インスタで売上アップする方法」を売りたい人である可能性が高いです。
というわけで、この世の中に溢れている情報の多くは、
誰かが何らかの意図をもって発信しています。
それが必ずしも真実とは限りません。
なので、何でもかんでも、簡単に情報に飛びつかないようにしましょう、
ということなのですが。
と言いながら、
私が発信しているこの情報も
何らかのポジショントークである可能性もあります。
そうすると、
「何を信じれば良いのかわからん」
ということになります。
結局のところ、
世の中のあらゆる事象が真実であるかどうかを
確かめるなんてことは不可能ですから、
どこかで割り切って信じるしかありません。
割り切って信じないといけないんですが、常に、
「これって本当かな?」
という視点を持つことを忘れないようにしましょう。
何でも無批判に信じるのは「素直」かもしれませんが、
「思考停止」とも言えます。
今日の課題:
世の中で常識だと思われていることが本当かどうか疑ってみる