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頭が良くなる第一歩

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「無知の知」になりましょう。

「無知の知」は、ソクラテスの言葉です。

【私は何も知らない、

ということを知っているから、

他の人よりも賢い。】

というような意味合いです。

本来の使い方は少々違うらしいのですが、

自分が無知であるということを自覚せよ、

ということです。

たまに、

自分は全て知っているかのように

政治や国際情勢を「したり顔」で語っている

経営者さんがいます。

しかし、そういう方に限って、

業績が悪く、お金に困っていたりします。

「自分は分かっている感」を出す行為には、

意味がありません。

実際に、

そういう方の会社の業績は悪いわけですから、

その行動や考えは無意味だと認識するべきです。

なので、

第一歩としては、自分は無知であり、

知らないことばかりだと認識することが大切です。

無知であること。

それは決して恥ずかしいことではありません。

現状を正確に把握し、今後を考える第一歩ですから、

むしろ賢い行動です。

さて、とある研究結果があります。

ダニング・クルーガー効果というものです。

研究では、

対象者にテストを受けてもらい、

自分の成績を、自分で予想してもらったそうです。

そうすると、

能力が低い人ほど自己評価が高くなったそうです。

能力が低いから、

自分の能力の低さすら把握できていないため、

結果的に自己評価が高くなるそうです。

私も、人事をしてきた経験から、

これは間違ってないと思えます。

私から見て、いまいちだと感じる人は、

その人自身の自己評価はとても高い傾向にありました。

まずは、自分を含め物事を客観的に見れるようにしましょう。

第一歩として、

「自分は無知である」

「自分には知らないことがある」

ことを認識し、謙虚に学ぶ姿勢を持つようにしましょう。

今日の課題:

「自分の認識の外にも、見えていない世界がある」

ことを考えてみましょう。

※見えていない以上、その世界が何なのかすらわかりませんが、

「とりあえず見えていないものがある」

ことを自覚しましょう

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